世界旅行に行く準備

2023年8月~12月ピースボートの世界一周クルーズに参加してきました。

105日間の旅行となると、準備も大変です。

私の経験をシェアして、役に立った物、役に立たなかった物を紹介できたら、と思います。

ピースボートに限定せず、海外旅行で役に立つ情報も紹介します。

 

1 ネット環境

2 スマホ設定(アプリ、SDカード)

3 娯楽品・生活用品・その他便利アイテム

 

ピースボートに乗った感想はこちら

 

まず、1 ネット環境

結論、ピースボート旅なら楽天モバイル

15日以内の海外旅行ならahamoがオススメ…というよりもはや必須です。

楽天モバイルは追加料金0で海外で2GB/月 利用できます。2GBを超えても、超低速で使えるので、公式ページにアクセスして、500円で1GB追加購入できます。とにかく安くて便利!

使える国は公式ページで確認でき、本クルーズでは中央アメリカとスリランカだけ使えませんでした。エジプトは公式ページでは対応外とありましたが、ラッキーなことに使えました。

また、あまり話題にならないですが、楽天モバイル楽天リンクというアプリを経由して電話をすると、LINEやSkype通話同様、無料となります。

海外で使用する場合でも、国によって異なりますが、通常の電話アプリを使うより安い場合があるので、その点もGOODです。

(というか、海外いかなくても楽天モバイルの安さと通話料無料は凄いです)

 

次にahamo(ドコモのプランの1つ)

ahamoも楽天モバイル同様、海外で追加料金や面倒な申込みなど一切なく、そのまま使えます。

20GB/月 と楽天の10倍使えるのは魅力的ですが、こちらは海外で使用し始めた日から15日経過すると、超低速となります。これを解除するには一度日本に帰国するしかないです。

そのため、ピースボート旅には不向きとなります。15日以内の旅行ならahamoは最強ですが、例えば2人で海外に行く場合、一人目が最初の15日間通信をオンにして、二人目にテザリングでシェア。残りの15日は逆に二人目が通信をオン(機内モード解除やSIM通信オン)にして一人目にシェアすれば、30日間海外でネットに困ることはないです。

ちなみに、超低速はLINEのメッセージやり取りはできるが、画像の送受信はできないレベルとなります。

 

次に、ラテンアメリカスリランカなど、対応外の国について。

これは現地で使えるSIMを手に入れるのがいいです。WiFiは?と思った人。ぼったくられてます。価格が高すぎるし、モバイルルーターは荷物になります。盗まれたり故障したら弁償しないといけないし、保険に入ってもお金がかかります。

現地で使えるSIMですが、オススメ順に

・e-SIM

・アマゾンなどで日本にいるうちに買っておく

・現地で購入

となります。単純に現地で購入は時間が勿体ないし、e-SIMはSIMカードの差し替えが必要ないので手間もないし、紛失のリスクもないです。

e-SIMって何?という人はe-SIMやAiralo、Holaflyで検索して下さい。基本情報は割愛します。

 

私はAiraloというアプリを使いました。

シンガポールの会社ですが、アプリを入れると日本語なので便利です。そしてかなり安い!

しかしデメリットはあります。Airaloは国によっては速度が遅いです。例えば、グアテマラでは、Uberが使えないほどの速度でした。Googleマップが使えてなかったら、もはや役立たずです。

もっと酷いのはスリランカ。最大都市コロンボのくせに、30秒使うと接続が切れてしまいました。何回繋ぎ直しても同じ。マニュアルで該当する回線を選択しても↓のような(禁止)表示がでることも。もはや詐欺。日本に帰ってからクレームを入れたら、残データ容量分だけAir moneyに返金してくれました。

 

最後に船のネット環境について。

船は70日以上海の上で水平線が見えるのは20km先のため、ほとんどの場合陸地なんて見えません。そして当然陸の電波は届かないです。

船内でインターネットを使うには、船内WiFi(衛生電波)を買うしか無いです。

本クルーズでは100分2000円でした。

 

船旅は、ほとんどの寄港地は朝寄港の夜出港です。飛行機旅行なら、ホテルで夜WiFiを使う時間がありますが、船旅にそんなものはありません!

現地でSIMを買う時間すら無駄に思えるほど、時間が大事になります。

港や街にFree Wi-Fiがある国は多いですが、

世界一周で溜まった動画のバックアップやアップロードするには速度不足です。

速度が速かったのは、ニューヨークのグッゲンハイム美術館リバプールの美術館だけでした。

動画をいっぱい撮って、盗難、紛失対策にバックアップアップロードをする人はちょっと大変かもしれません。

 

続く

 

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